コムアカデミー事件

　昭和11年7月10日講座派学者･左翼文化団体関係者の一斉検挙のこと｡

　左翼文化団体とは国体批判(天皇批判)をしていた文化団体のこと｡

　打木村冶は農民からの視点で小説を書いていたために検挙されることになった。

　類似項として小林多喜二の事件が有名である｡

(小林多喜二−プロレタリア作家として労働者、農民、国家権力に抵抗する共産主義的人間を描く｡共産党に入党し、非合法活動中検挙され、拷問を受けて殺された｡)

モドル