闇の女王にささげる歌  ローズマリ・サトクリフ  評論社  1600円

 

怖いよ、表紙、、、や、これは感想なのか?

そして内容も怖いよ。なぜこの本は児童書の棚に堂々と置いてあるんだろうね、、、

(かなり他のサトクリフ作品は大人向けの棚においてあるんですけど、、、)

エルフギフトもだけど何故こんなにあちらの復讐話ってのはこんなに惨いのかね、、、。

かなりのハイペースで読み終えた。、、、しかも夜になってから読み出したもんだから止められない。

ここで止めたら絶対今夜は人の首を落とす、または落とされる夢を見てしまいそうだ、、、。

そんなことで結局読み終わるまで寝られませんでした。昨日寝た時間深夜3時30分、、、ははは。

 

これはサトクリフお得意の歴史小説です。

ケルトの最後の大規模な反乱を描いている話。ケルトの女王ブーディカと言えばかなり有名。(、、、その筋の人には)

主人公は竪琴弾きのカドワン。なんと言われようとカドワン。カドワンの語りでこの物語は綴られている。

なんかこういう人に私はあこがれます。、、、あぁ(悦)。

 

聖戦と名を打っているものほど残酷なものはないとつくづく思わされた。

現在も聖戦と歌っている人たちがいるけど聖戦とは反対から見ればどんなものに見えるか考えているだろうか。

、、、あー怖いなぁ、、、なぜこれを選んでしまったんだろう。

 

2003/11/9脱稿

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