盗神伝V アトリアの女王後編−後編− M・W・ターナー あかね書房 1800円

 

ここに、私が求める恋愛があった!

そう言っても過言ではない。

憎しみと恐れの対象である敵であり、そして愛されるなんてあぁすげぇ。

あらゆる感情を相手からもらえるなんてなんて幸せ者なんだアトリアの女王イレーネ!

私もなりたいぞ、、、(悲)

これを読んで私はすぐさま何を考えたかと言うとそういうことだった。

ただ、残念なことはジェンにはフリーでいて欲しかった!

永遠のヒーローは誰かに捕らわれるものじゃないという私の持論がそう思わせる。

でも、これはこれで等身大のヒーローなのかなと思ったりもした。

こういう人がそばにいたらその人が自分だけのヒーローになってくれるんだろうな。

 

実はこのジェンと比べてしまうのが鋼の錬金術師のエドだったりする。

なんとなく似てると。最初に出てくるジェンは三つ網だったし、手段のためならなんだってする。

どんな不名誉なことでも。

エドも三つ編みだし、元の体に戻るために錬金術師としては不名誉な国家錬金術師なるし。

何より二人とも頭の回転が異様に速い。そして本の虫並の読書家だ。

それでも体術をやらせればそれなりにできてしまう、、、、。

あぁ二人ともすごい理想の男だ!と私は惚れています。

ふにゃーん。メロメロだ。(バカ)

 

話はもとに戻ってこの一連の物語を読んでいてなかなか女王の名前が出てこなくて困惑したけど

後から考えるとすごいおいしい話だった。だって名前が数回しか出てこないからすごく自分と重ねてしまう。

天然のドリーム小説!(腐)

私はそう確信した。だって本当に一場面しか出てこないよ、、、イレーネの名前。(エディスの女王へレンも)

これで自分の好きな方に自分を当てはめると、、、すごく素敵(腐り果てた)

どちらにしてもジェンと友情なり愛情なりを得られる!

はぁ、、、こんな作品書けたらいいな。

ジュリーの時も書いたけどほんと、、、、。

 

ちなみに私はこの巻も好きだけど前巻の方がよりジェンの心の中を覗けて、そして変化を見られて好きだった。

というかこの巻でジェンに惚れた(笑)

 

感想になってないがこれが私の感想だ!

 

2002/11/27脱稿

戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送