ダレンシャン第9巻『夜明けの覇者』  ダレンシャン  小学館  1500円

 

がーん、、、、がーん、、、がーん、、、

や、これしか出てこないよ、正直。

ここまで厳しい作品て、今まで読んだことあるだろうか、、、。

 

私はこの本を発売日に妹に買ってきてもらった日に最後の一文を読むと言う外道を犯していたのだが

まぁ、あれは予測していた。スティーブが裏切ったとわかった時から。

というかスティーブ、君が出てきた以上こうなることはわかっていた!!!

でもまさか、まさか、まさか、クレスプリーが死んでるとは全然気づかなかった。

この事実を知ったのはなんと購入してから一週間近く後。

もうなんというか、、、ごめんダレン、なんで私は一週間も君を放置してしまっていたんだろう。

もっとはやく読んでいれば君のその怒りを悲しみを感じていただろうに。

そしてごめんダレン、今書いたことと共に私はこうも思ってしまった。

あぁなぜ私はこの作品の、ダレンのファンになってしまったんだろう。

この胸にぽっかり穴が空いてしまった、空虚な気持ちを味わうと知っていたら君の本を読んでなかったろうに。

(そうでなくとも今の私はやっとフロドに西の果てに去られた時の気持ちが収まったと言うのに)

 

これからどうなるのか、もうワクワクどころではなくなってしまった。

なんとかダレンがそれなりの幸せを手に入れてくれることを願わずにいられない。

 

2003/10/31 脱稿

 

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